志望学部決定
うちの場合は、ですが。志望学部の決定は簡単でした。頑固息子のわさびくんは親の意向なんて気にしない。好きな方向がある、今の時代に幸せな高校生です。「生物」に進みたいのです。将来の職業は分からないけど。
なので第1希望は
京都大学農学部です。
母の意見
しかし先輩社会人の母は、息子にあれこれ言いたがる。やはり将来を気にするので就職率がいい学部がいいな。じゃあ工学部??
医療の道は捨てきれない。化学の成績は学年トップクラス。じゃあ薬学部は??
全て却下されました。
好きな方向がないなら親の話も聞くのだろうけど、行きたい道がある息子には関係の無い話でした。好きな方向なんてないほうが大人の言うことに耳を傾けるかもしれまん。親は職業に繋がる勉強がしてほしい。生物に進んでも企業の商品開発とか研究?そんなに需要あるのか心配です。別に、パパもサラリーマンだし家業を継ぐこともないので息子の職業は自由です。
やる気の問題
しかし好きな方向がなければモチベーションの維持には繋がらない。
息子がちびっこから今まで生物に関わってきたのを一番近くで見ています。高校入学時からあんまり自宅学習していないけど成績を落とさずキープしてきました。好きな理科系だけは積極的に勉強していました。
理学部生物学科ではなく農学部。現代社会に役立つ生物を目指しているような気がしました。
職業意識
将来、この仕事に就きたいという目的はありません。まだ分からないけど、「研究職につきたいな」程度の考えしかないのです。ただ、引き続き理科を勉強したく突き進んでいくという事です。そんな程度で決めていいのでしょうか。
高校の進路指導でも、あまり職業のことは話題になりません。進学高校なので、とにかく大学進学に重点がおかれています。自分の興味と学科がマッチしているか、の確認はされます。
本来なら目指す仕事から学部決定してほしいところですが、本人が勉強したい内容が固まっているため、職業に関しては考慮なしということになっております。
ともかく、志望大学及び学部は決定されました。こちらは応援していくだけです。
そういえば小学生のとき、息子に「バイオミミクリー」の話しをしました。そんなことを息子は覚えてはいないだろうけど。