息子の高校は公立です。地方公立高校ですが進路指導はこんな感じで、まだましなほうかな?と思っています。
模 試
進学に熱心だと感じる部分として模試があります。駿台、河合塾、ベネッセ、あと、地域の実力テストもありました。1年生から年間を通して学校で授業内で受けるものだけで7回ほど。そのほか希望者申込も4、5回。そんなに受ける?ってほど多いです。
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息子は模試が好きです。なぜだかノー勉強で挑んでいました(笑)復習をがんばるわけでもなくただ、ランキングを楽しんでいました。そこでゲームを楽しんでいるわけです。友達と順位を言いあいっこしていました。
希望者の模試は有料なんだからちゃんと勉強してからにしてほしいけど。そんだけたくさん受けると親も慣れてきます。たった1回の成績で一喜一憂する事なく内容を分析を続けるのがいいのかなと。親も結果を見る練習になりました。
面 談
二者面談
年間に何度も二者面談がありました。最低でも6回。それ以外にも生徒から気軽に面談希望できました。担任の先生は生徒の成績だけでなく、日常の学習相談や進路についてなど、細かくチェックです。もちろん担任には学習時間と内容も毎週提出させられます。息子は家庭学習をあまりやってないので、それを正直に報告していたようです。
また、担任では不明な各教科の相談も、それぞれの先生がきちんと聞いてくれます。これはありがたいと思いました。わからないことが分からない、何をすればいいか分からない、みたいなフワフワな質問でも導いていただいたようです。
三者面談
夏休み前に三者面談があります。そこで母が3年間言われた言葉は
「 圧倒的に学習時間が足りません 」
ひーーーーーーっ!
そう言えば、ベネッセのスタディサポートにこんなことが書かれていて愕然としました。
・・・それでも京都大学に合格した息子。何があるかわからないです。
進路ガイダンス
生徒向け
1年生からすでに、生徒には意識させるために進路ガイダンスがありました。学年集会のように体育館に集合し、進路についての説明や、時期に応じて、今何をすべきかってことを指導されます。子供たちはうんざりしていましたが、3年生になってからでは当然遅いので仕方がないです。
保護者向け
生徒に進路ガイダンスをした後日、保護者にも進路ガイダンスがあります。どちらかというと、保護者の方が必要なのではないでしょうか。大学受験は複雑ですし理解するまで時間が掛かります。
特にお金の話は重要事項。大学の授業料はもちろんのこと、奨学金や受験費用やと親も耳の痛いお話を聞きました。
その他
生徒に合った指導
三者面談の時に、担任の先生のあっさりした態度に少々不満もありました。息子わさびは学校成績は特別良くも無く悪くも無いので「先生はうちの息子に興味ないんか?」と思っていました。しかし、同じ高校に進学した他のお母様とお話したときに、あのあっさりした先生が面談ではとても熱く、叱咤激励されたと聞きました。私から見てもそのお子さんは激励されないと動けないタイプ。先生はちゃんと見ているのです。うちの息子は自分で考えることができ、頑固であるので先生はあまり意見する必要がないと判断したのだと分かりました。
まとめ
- 公立高校でも1年生からしっかりと進路を見据えた指導をしてくれる学校はある!
- 子供も親も、高校での進路イベントには積極参加する!
- 「まだいいや」と後回しにしない!