よくある話ではありますが、自宅で学習する時のお話です。
結論、息子わさびは、やはりリビング学習でした。世間での噂を信用していたわけではありません。ただ、スマホの記事で書いたように息子のスマホにはルールがあり、自室の使用は禁止です。息子はスマホに引っ付いて、音楽を聴きながら時にはメッセージに返事をしながら、リビングで勉強するようになりました。
これに家族はつきあっていくのです。
宿題は学校で済ませてくることが多く、高校1~2年生の間は勉強時間も少なく、定期テストくらいなので家族は平気でした。でもこれが3年生ともなるとボリュームアップします。
高校課程の授業もほぼ終了し、授業も受験に応じた演習が中心です。宿題という名の受験勉強もドバーッと出されます。宿題多すぎて自分のやりたい勉強の時間を確保するのが難しいくらいの量になります。
集中してるなってときは話し掛けられないし、思い通りにならなくてイライライライラするのもリビングです。
何度も「自分の部屋で勉強してよ」と言いましたが、断られました。
うちはサラリーマン家庭。しかも経済的には低層のほうです。リビングっていうてもちょっと広い部屋、みたいな。そこにある食卓で食事をし、息子は勉強するのです。
テレビやパソコンだってあります。ペットもいます。母だって見たいテレビあるし気にせず見ます。息子が好きな番組は遠慮しますが。
パパは毎日、リビングのパソコンでゲームしてます。息子が勉強しててもお構いなしに。
3年生の秋くらいから序序に勉強時間を増やして、予備校の自習室も利用したり高校の自習室や放課後の教室をそのまま使用したり工夫していたようです。
デメリット
自宅では食後に勉強するのです。夕食後、「片付けて」と息子に指示される笑
もう少しゆっくりしたいのにーとかお酒飲みたいのにーとかありましたけど、それは食卓を片付けてから。狭い食卓を息子に占領されるはめになります。これが休日ともなると昼ご飯もあるので、毎回、一度撤去して。
家族それぞれ、どうやってリラックスしていたのでしょうかね。リビングには息子の勉強道具がたくさん置かれました。
メリット
いいこともありました。休憩が長すぎる時は注意できる。つまらない話も聞いてあげる。今日はどの教科をやっているのかが分かる。ということは、勉強のバランスが分かる。
親が勉強につきあう。やはり、話せると言うことです。
息子側からのメリットは、周囲がうるさくても集中する練習になる。試験中に、かすかな騒音があっても何にも気にしないように。他の受験生の貧乏揺すりや答案を書く音や咳など、試験当日は、意外と細かいことが邪魔に感じます。
息子は小さいときからずっとリビング学習なので、そんなことで集中力を鍛え上げていたのかもしれません。
リビング学習については賛否が分かれるとは思います。
私の母、つまりおばあちゃんは息子わさびがかわいいらしく、よく口出しされました。「自分の部屋があるのに!」「ママは家事してるしパパはゲームまでしているし気が散るやん!」といったお叱りを私が受けました。
どちらがいいのか
どちらでもいいのではないでしょうか