京都大学に合格したい

2018年、子供が京都大学に合格しました。現在、ブログデザイン編集中

そろそろ志望大学を並べてみようか。

夏休みが明けてもまだ暑い毎日です。

オープンキャンパスに参加したり夏期講習を受けたり模試を受験したりまた返却されたり。こうして書いただけでも受験生は忙しく、ゆっくり考える時間もあまりない気がします。

 

いくつかの模試を受けたことを頭に置いて、そろそろ本気で受験する大学を選定する時期ですね。 選ぶにも順序があるとは思います。

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わさびの場合

高校の進学説明会で進路指導の先生から聞きました。「我が校前年度のひとりあたりの大学受験数、平均で4.5です。」

           4.5  ??        多っ!

え? みんな、そんなに受けるの?

まあ、地元だけじゃないからたくさん受けれるのか。でもわさびは生物だから、生物しか考えてないから、そんなに受験する大学がないのが現状です。基本は自宅通学希望だし。

 

 

title  志望大学の選択

 

 

本人の志望学部 

何を勉強したいのか、一つじゃなくてもいいと思います。

それを勉強するには何学部何学科なのか?大学によって呼び名が違ったり、該当する学科はなかったりするので、事前にホームページや大学のパンフレットなどで確認は必要です。

 

生物を学ぶには理学部(生物)か農学部ですが、もちろん内容が異なります。理学部は生物そのものの勉強。農学部は生物を現代社会に応用する勉強。

わさびは農学部を希望していました。それは関西圏ではほんの少ししかありません。東京にはたくさんあるのですが。

 

国立?公立?私立?

わさびの通っていた公立高校では平均4.5回を受験していました。おそらく、国公立と私立をミックス受験だと思います。国公立は前期中期後期の日程しかありません。私立は日程がばらばら。把握するのもタイヘンです。

 

入試方式?

でも私立はすんごいたくさんありますよね。自己推薦、一般、それだけじゃなく一般のなかにも、センター7科目型、5科目型、3科目型。独自試験、センター併用、センター+面接、などなど。

 センター利用とは出願書類さえ提出すればセンターの得点で合否を出してくれる。同じ大学でも複数回出願したり別の学部と併願したりできる。

 

 そりゃあ回数は増えますよね。受験生にとって負担なのかなと思ったら違うようで実際に試験を受けるのはセンター試験。あとは入試方式で必要であれば独自試験や面接や小論文。

 だから、受験回数は試験の回数と同じではありません。そんなに何回も試験を受けてはいないのです。 

 

自宅か、下宿か 

大学を考える上で避けては通れない、お金の問題もあります。

我が家の場合、ほんとにどこでもいいとは言えません。(わさびには内緒にしていましたが、自宅通学なら私立も可能です)下宿であれば国立のみ。公立は安くないところがあるので(要注意私立なみにお高い)候補から外れます。

 お金のはなしはまた別の機会に詳しく書きたいと思います。 

 

 

キャンパスの場所

各大学、教育内容を充実するために学部を増やすためキャンパスを拡大しています。志望学部がどこのキャンパスなのか、確認です。大学によっては他府県だったり。京都大学であれば、桂キャンパスに宇治キャンパス。京都とはいえ、離れています。

  

偏差値で狙い撃ち

模試の結果が返ってきて、自分の偏差値が把握出来たと思います。判定はAでもEでも、受験生の一番行きたいところを受験するのがいいと思います。それがモチベーションになるからです。

 その他にリアルに合格の可能性がある大学を複数選択します。

 

親は

親は親で不安で心配ですね。でも、どうか第一志望の大学を受験させてあげてほしいです。受験する大学を決めるのは今ですが、今の模試の結果で受験するわけではないのです。

 まだまだ受験勉強は加速します。今はまだ、勉強の成果が点になってないかもしれない。そんな事あるの?あるのです。

  

 勉強したことが得点力になるまで、数ヶ月掛かるのは事実。だから、モヤモヤする期間ができちゃいます。

「勉強してるはずやのに、ぜんぜん変わらへん」

「もうこれが限界成績なんかな?」

とか、母も思っていました。わさびの勉強も、予備校のお話も、信じていませんでした。でも、今だから分かるのは、まだ少し時間がある、まだ得点が上がる可能性があるということ。

「そんなん、わさびが賢いからやん」

ではないです。

 

 

秋になり、静かに受験は近づいています。今するべき事はなにか、次にするべき事はなにか。見逃さず、過ごしていきたいですね。