京都大学に合格したい

2018年、子供が京都大学に合格しました。現在、ブログデザイン編集中

夏期講習はどれにする?【夏休みの過ごし方】

予備校に通う現役高校生は高校3年生の夏休みが近くなり、その過ごし方の計画をする時期になります。

予備校では受講生には5月に夏期講習のパンフレットが配布されていました。通常授業の受講生は一般より先に申込をして、優先的に受講できます。また、模試を受けている他の予備校からも何度も郵送でパンフが届きます。

そのボリューム。圧倒されるのではないでしょうか。

 高校受験とは違って1科目の中に細かく教科が分かれているので講座がすんごい数に見えます。母はそのスケジュールを見てめまいがしそうでした。一体、何を取ればいいのでしょうか。

  

 

何を勉強する?受講教科を決める

 

夏期講習でどれを受講するのか、そこで何を勉強したいのか、テーマをはっきりさせる事は重要です。夏期講習に限ったことではないですが受験勉強はジグゾーパズルに似ています。全体像を一番に見て、それから何が不足かを知り、自分のものと繋げて、より強いものにして、完成に近づけていく。

  具体的な学習計画を立てる、自分の勉強を客観視する。そういったことを意識してほしいです。

 

 

息子の場合

  

予備校の夏期講習は本人なりに考えて受講を決めました。通常授業は数学だけですが夏期講習は他の教科もいろいろ受講し、教室の授業がなければ映像授業も受講していました。映像でも退屈することなく、おもしろい先生もいるようです。お試ししているようにも見えました。

 

高校の受験補習の申込はしなかったのですが、時間があれば高校の自習室にも行っていました。(遠いのに。)友達の勉強の様子が気になっていたのか、勉強という名目の気晴らしだったのか。まだそんなには受験勉強に集中できてなく母に小言を言われる日々でした。

 本当なら夏期講習ばかりではなく自分の弱点補強のため問題集をすすめるとか、そういう取り組みを行ってほしいところです。ですが予備校から夏期講習に使用する分厚いテキストを事前に配布されて、「予習しておいてください」って言われました。

 講習期間は復習も必要だし、「全然自分の勉強する時間がないねん」とぶつぶつ言ってました。 

 

夏期講習のための心構え

 

誰の?   ーー親の。

予想もしていないことがありました。

一つ目が、食費です。今まで部活であれば、帰宅してから食べたりもしくはコンビニで購入したりでした。しかし夏期講習や予備校の自習室に通う際にはお弁当をいやがり、外食を希望しました。予備校の近所はコンビニもファストフードも牛丼チェーンも充実はしています。なのに気晴らしの要素が強いためいつもよりたくさん食べていたり、おしゃれな(高い)ベーカリーだったり勉強を理由に贅沢な息子です。しかも昼夜の2回だったりします。これが女子であれば小さなお弁当やおにぎりですむのに。

 それに加えて 二つ目、私服がたくさん必要になりました。部活高校生は私服なんて少ないので慌ててまとめ買いをすることになりました。もちろん、ファストファッションのお店で。それでも何万円かは使いました。それでお金使うとは思ってなかったので、正直、痛かったです。

 

親子の夏休み 

 

どれもこれも、気分良く勉強してもらうためにいつもは鬼なのに、このときは目をつぶりました。ストレスなのか反抗期なのか知らんけど母に対しての態度が大きくなり「わたしゃ召使いちゃうでー!」と思ったりもしました。暑い夏 遊びに行く人たちを横目に 母も自粛、子供の気が散らないように過ごす毎日でした。親が楽しそうに出かけると少なからず、いい気はしないもんです。関係ないようで、関係あると思いますよ。 それが一番大きな応援だと考えていました。親子で つならない夏を過ごすことができれば、合格に一歩前進です。