息子は予備校に高校2年生の3月に申込み4月から通学の予定でした。腹をくくり、予備校でやっていこうと決めていました。
それが高校3年生になってから高校での進学補習の案内が。
えーっ しらんかった
確認すべきやった
しまった、早まったのかも。
高校からのお知らせ
持ち帰ったプリントを見ると志望大学別、教科別になっていました。京都大学、大阪大学、神戸大学、その他国公立、私立もありました。半年かけて放課後に授業形式で指導していただける。
しかも、内容や使用テキストまで書いてありかなり細かく設定されています。ただし、申込制で途中申込はできない。
「そんなんやったら予備校いらんかったかも。
どうしよう・・・」
そういえば、学校のパンフに卒業した生徒の感想で「進学の面倒もみてくれる」的なことも書いてありました。それが何か、の確認はしていませんでした。質問したら教えてくれる程度かと勝手に思っていました。こんなにいい制度があるなんて。公立高校なのに進学熱心です。
家族会議
息子に、「どうする?」と聞きました。
問答した結果「そんなんブレるからいや」この教科は学校で、この教科は予備校で、みたいな勉強になるのがいやなのだそうです。臨機応変に出来んのか!融通きかん、頑固な息子です。
経過報告
数日後、息子が帰宅して教えてくれました。「今年の進学補習の京大コースは30人らしい。そうでもないやつまで申し込んでる。
びっくりです。
30人は予想より多い感想でした。息子の高校から30人も京都大学合格者が出た年は今までありません。
問題提議
3年生の今、予備校でしかも1教科という我が家の選択で正しいのでしょうか。
模試成績が上がらなければ複数教科を受ければいいのでしょうけどそんなことをしていればおそらく現役合格は無理ということに。現役にはこだわってはいませんでしたけどできれば最短で合格してほしいものです。
高校の進学補習が正解なのでしょうか。
息子は先生との相性を重視します。しかも高校の先生となれば、だいたいの先生の情報は得ているはず。不安はありますが勉強するのは息子なのでここは息子判断を信頼するしかないのです。
予備校1教科受講の息子は他の教科はどうするのでしょうか。
それは ほぼ自勉ということ。
方針決定
ほかの大学なら今の成績でも何とかなるでしょうけど第1希望は京都大学です。ほぼ自勉のいなか公立高校の息子を京都大学が受け入れてくれるでしょうか。
しかし予備校と決めた以上頑固息子は変更しないようです。
「夏期講習とか、ちゃんと取るから大丈夫」
そんなん信じられるかーい!モヤモヤした気持ちを抱えたまま
申込期日は過ぎていきました。