京都大学に合格したい

2018年、子供が京都大学に合格しました。現在、ブログデザイン編集中

夢とか目標とか

「目標を持つことは良いことだ」

 

よく聞きますけど、実際、どういいの?

 

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今日も京都は猛暑

 

人間全般、大小関わらず目標に向かって生きています。大げさですが。今週は節約して、週末は外食するぞ、とか。今日はハードな仕事をばっちりこなして、おいしいビールを飲むぞ、とか。大人になっても何かしら目標設定はしています。

 

小学生くらいの子供には夢があります。小学校のときには考えるタイミングがありましたよね。あなたの夢は何ですか?の作文を書いてみましょう、って言われました。

 少し大きくなると、夢って薄れてきます。自分の実力が分かってきて、夢のレベルが高いと、こんな成績じゃとてもムリだなぁ、とか。あまりに遠くて見えなくなってきます。

 

 現在と夢の間には たくさんの段階があり、目の前の目標が設定されるのです。その目標ばかりに気を取られて、夢の景色が見えなくなってくるのでしょうね。自分の夢なのに、時として分からなくなるのはそういうことか。

 

目標はもっと細かく小さくでいいのではないでしょうか。今日は宿題を全部自宅で終わらす!とか。今日は授業中は集中する!とか。小テストで平均点以上取る!とか。

 細かくしないと、持続しないような気がします。だから目標はちっちゃくていいのです。目標があるから達成しようと努力するんだし。ゲームでいうと、クエストです。クエストをこなしていかないと、ラスボスは出てきてくれないし、ゲームクリアにもならないのです。日々、クエストを探してラスボスと戦う準備をするのです。

 

達成出来る目標を積み重ねる それが成長する方法だとしたら、すごくちっちゃくても、夢には向かっているはずです。目標を持つことは、夢に向かっているということになるのですね。

 

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先日、わさびにバイトの話を聞いていました。家庭教師してる生徒さんは、私立中学に通学されています。どんなお子さんなのか聞いてみると「頭悪い子じゃないけど(そもそもこちらの地方では有名な私立中学に合格しているのだし。)、そのまま上の高校に行って、上の大学に入るんやろうな。目標がないねんなぁ。」 という答え。なんだかショックです。恵まれた環境ばかりが成長を産むとは限らないのでしょうか。そんなにいい私立に通っているのに、もう軌道に乗っているからなのか、勉強がきらいではなさそうなのに学校の授業では意欲がないようです。

 親が、良かれと思って進学させたのにそれが成長をマイナスにひっぱるなんて。

生徒さん、わさび先生、どちらもがんばれ!