京都大学に合格したい

2018年、子供が京都大学に合格しました。現在、ブログデザイン編集中

敵はスマホ

子供のスマホ

大学受験において、高校生活において、最大の敵は部活でも友達でもゲームでも彼女でもなく動画鑑賞でした。ゲームをする時間もないのでゲーム実況を鑑賞する。気分転換におもしろい動画をみる。見だすと、次の動画、次の動画と、どんどん再生する。あっという間に時間は経過します。楽しいけどそれってどうなのよ。

 

気分転換は必要ですが動画鑑賞は思いのほか時間がかかるので自己管理が大変です。オトナでもそう。正直、最も自己管理が難しいジャンルです。

 

息子は中学からスマホ所有です。(当然ですが)スマホは親が契約しているので親のものという事にしてありました。

そしてルールとして

「リビングで使用すること。自分の部屋には持ち込まない」

そんな無茶なルールを敷き、しつこく注意していました。ルール違反すると親子ゲンカの種でした。なんでそんな無茶なルール???

 

息子の自己管理力のなさ。それに尽きます。

 

自己管理できれば「宿題中、休憩20分の間だけ動画見よう」といったことを自分で計画しそれを実行し守ることができれば自室でも自由に許可できたはずです。

へんなルールはいらない。へんだ思ってますよ、私だって。与えておいて、使用制限するなんて。でもね、出来ない子なんです。出来るまではルールが必要なのです。

 

息子はルール違反を平気でしました。自室でライン通話してたり。それはちょっとだけ分かってないふりをしていました。息子なりの「つきあい」もあるだろうし。あまり長いと、声かけずに息子部屋の下が台所なので、下からドンドン叩いていました。声掛けるのはさすがに気が引けます。戻ってきたときに「呼んだら良かった?」と釘を刺しておく程度です。

それと「優しく言ってる間に止めてな」とも言います。過去にはゲームを投げてぶっ壊した経歴もある母なのでww

 

リビングで使用するのはオッケーですがあまりにも長く動画を見てると声を掛けられます。それだけでも 時間の使い方が変わるのではないでしょうか。いつまでも管理しすぎとか言われることもありますが、体は大きくても、人間性はまだまだお子様。今の時代は楽しくてラクチンな道具が増えるとともに、そこには誘惑もたくさん増えるということです。親も完璧ではないのですが、息子が苦手なことは手を貸す、そんな気持ちです。家族なんだから、親も子もお互いに苦手なことは補い合って成長していければいいと思います。